プロローグ: 知識を、実践へ

前編で、コーヒー豆の個性を学びました。
品種、焙煎度、産地、精製方法。
「エチオピアのフルーティーさ、試してみたい」
「深煎りの力強さ、気になる」
そんな風に、少し興味が湧いてきたかもしれません。
でも、次に思うのは、
「その豆を、どう淹れればいいんだろう?」
「ペーパードリップ以外の方法も試してみたい」
「実際、どこで買えばいいの?」
わたしも1年前、同じように悩みました。
前編の知識を得たはいいけれど、「じゃあ、実際にどうすればいいの?」と。
カフェで飲んだフレンチプレスのコーヒーが美味しくて、「家でも淹れてみたい」と思ったり。
通販でコーヒー豆を買おうとして、「種類が多すぎて選べない…」と途方に暮れたり。
でも大丈夫。
今日は、前編で学んだ知識を「実践」に活かす方法をお伝えします。
挽き方の違い。
ペーパードリップ以外の淹れ方。
おすすめのブランドと、買い方のコツ。
この3つを知ると、「明日の朝、あれを試してみよう」と、すぐに行動に移せます。
焦らなくていい。
完璧を目指さなくていい。
あなたのペースで、一歩ずつ。
さあ、前編の知識を、実践に繋げていきましょう。
第1章: 挽き方と抽出方法の関係──味を変える小さな違い

入門編では、「挽いてある豆」でスタートすることをおすすめしました。
でも、コーヒーを淹れることに慣れてきたあなたは、そろそろ「豆から挽く」ステップに進む頃かもしれません。
実は、挽き方によって、味が大きく変わるんです。
粗挽き・中挽き・細挽きの違い
粗挽き(Coarse Grind):
- ザラメ糖くらいの大きさ
- 抽出に時間がかかる淹れ方に適している
- フレンチプレス、コールドブリュー(水出しコーヒー)
- すっきり、軽やかな味わい
中挽き(Medium Grind):
- グラニュー糖とザラメ糖の中間くらい
- 最も汎用性が高い
- ペーパードリップ、コーヒーメーカー
- バランスの良い味わい
細挽き(Fine Grind):
- 上白糖くらいの細かさ
- 短時間で抽出する淹れ方に適している
- エスプレッソ、マキネッタ(直火式エスプレッソメーカー)
- 濃厚で力強い味わい
入門編でペーパードリップを学んだあなたは、「中挽き」が基本。
でも、「もっと濃いコーヒーが飲みたい」と思ったら、少しだけ細かく挽いてみる。
「軽やかな味わいが好き」なら、少しだけ粗く挽いてみる。
その小さな違いが、味を変えてくれます。
ミルの種類: 手動と電動
手動ミル:
- メリット: 静か、香りを楽しみながら挽ける、電源不要、コンパクト
- デメリット: 時間と労力がかかる、挽き目の調整が難しいものもある
- 価格: 2,000円〜10,000円
- おすすめ: 朝の時間をゆっくり楽しみたい人、1〜2杯分だけ淹れる人
わたしは手動ミルを使っています。
ゴリゴリと豆を挽く音と、広がる香り。
その時間が、朝の小さな儀式になっているんです。
ルナ(黒猫)も、わたしがミルを回し始めると、必ずそばに来てくれます。
電動ミル:
- メリット: 速い、楽、均一に挽ける、挽き目の調整が簡単
- デメリット: 音が大きい、場所を取る、電源が必要
- 価格: 3,000円〜30,000円以上
- おすすめ: 家族分を一度に淹れる人、忙しい朝の人
初心者におすすめ:
まずは手動ミル(3,000円〜5,000円程度)から始めて、「毎日豆を挽くのが楽しい」と感じたら、電動ミルへステップアップするのが良いと思います。
挽きたての豆の魅力
豆は、挽いた瞬間から香りが飛び始めます。
挽きたての豆で淹れたコーヒーと、挽いてから時間が経った豆で淹れたコーヒーは、全く違います。
「こんなに香りが立つんだ」
「こんなに味が豊かになるんだ」
その違いに驚くはずです。
でも、焦らなくていい。
最初は週末だけ、豆から挽いてみる。
それだけでも、十分です。
【今すぐできる1分アクション】
カフェや家電量販店で、コーヒーミルを実際に見てみましょう。手動ミルを回させてもらったり、電動ミルの音を聞いたり。実物を見ると、「これなら使えそう」というイメージが湧いてきます。
第2章: ペーパードリップ以外の淹れ方──広がる選択肢

入門編では、ペーパードリップを中心に説明しました。
でも、コーヒーの淹れ方は、他にもたくさんあります。
それぞれの淹れ方で、味わいが全く違うんです。
フレンチプレス: 濃厚なコクを楽しむ
フレンチプレスとは:
- ガラスやステンレスの容器に粗挽きの豆とお湯を入れ、4分待ってプレス(押し下げ)するだけ
- ペーパーフィルターを使わないため、コーヒーオイル(油分)がそのまま抽出される
- 濃厚でコクがあり、豆本来の味がダイレクトに感じられる
淹れ方:
- 粗挽きの豆を入れる(1杯12g程度)
- 93℃のお湯を注ぐ
- 軽く混ぜて、4分待つ
- プランジャーをゆっくり押し下げる
- すぐにカップに注ぐ(放置すると苦くなる)
こんな人におすすめ:
- 濃厚なコーヒーが好きな人
- コーヒーオイルの豊かな風味を楽しみたい人
- 道具をシンプルにしたい人(フレンチプレス1つで完結)
合う豆:
- 深煎り〜中深煎り(フルシティ、フレンチロースト)
- インドネシア(マンデリン)、ブラジル、コロンビア
わたしがカフェで初めてフレンチプレスのコーヒーを飲んだ時、「こんなに濃厚なんだ」と驚きました。
ペーパードリップとは全く違う、力強い味わい。
それから家でも試すようになりました。
エアロプレス: 短時間で多様な味を
エアロプレスとは:
- 2005年に発明された、比較的新しい抽出器具
- シリンジ(注射器)のような形をしていて、空気圧で抽出する
- 1〜2分で淹れられ、淹れ方を変えることで味わいを調整できる
淹れ方(基本):
- 中〜細挽きの豆を入れる(1杯15g程度)
- 80〜85℃のお湯を注ぐ
- 10秒混ぜる
- 1分待つ
- プランジャーを30秒かけてゆっくり押し下げる
こんな人におすすめ:
- 時短で淹れたい人
- いろんな淹れ方を実験したい人
- アウトドアやオフィスで使いたい人(コンパクトで丈夫)
合う豆:
- 浅煎り〜深煎りまで幅広く対応
- エチオピア、ケニア、グアテマラ、ブラジル
エアロプレスは、淹れ方を変えると味が劇的に変わります。
お湯の温度、抽出時間、押す速度。
「今日はこう淹れてみよう」と実験する楽しさがあります。
サイフォン: 見た目も楽しい抽出法
サイフォンとは:
- ガラスのフラスコとロートを組み合わせた器具
- アルコールランプやガスバーナーで加熱し、蒸気圧と真空の原理で抽出
- 喫茶店で見たことがある人も多いかもしれません
淹れ方:
- フラスコに水を入れ、加熱する
- お湯が沸騰したら、中挽きの豆を入れたロートをセット
- お湯が上昇して豆と混ざる
- 1分ほど混ぜながら抽出
- 火を消すと、コーヒーがフラスコに落ちる
こんな人におすすめ:
- コーヒーを淹れる過程を楽しみたい人
- 来客時に「おもてなし」として淹れたい人
- 喫茶店のような雰囲気を家で楽しみたい人
合う豆:
- 中煎り〜中深煎り(ハイ、シティ、フルシティ)
- コロンビア、グアテマラ、ブラジル
サイフォンは、見ているだけでも楽しい。
お湯が上昇して、豆と混ざり、また下降していく。
その過程が、まるで理科の実験のようで、わくわくします。
コーヒーメーカー: 忙しい朝の味方
コーヒーメーカーとは:
- ボタン1つで自動的にドリップしてくれる電気器具
- ペーパーフィルター式、メッシュフィルター式、カプセル式など種類が豊富
こんな人におすすめ:
- 朝の時間がない人
- 家族全員分を一度に淹れたい人
- 手間をかけずに安定した味を楽しみたい人
合う豆:
- 中煎り〜中深煎りのブレンド
- バランスの良い味わいの豆
わたしは平日の忙しい朝はコーヒーメーカー、休日の朝はハンドドリップやフレンチプレスと使い分けています。
「毎日完璧に淹れなきゃ」と思わなくていい。
その日の気分や時間に合わせて、楽しめばいいんです。
【今すぐできる1分アクション】
カフェで「フレンチプレスで淹れてください」とお願いしてみましょう。実際に飲んでみて、「これ好きだな」と思ったら、家でも試してみる。まずは体験してから決めると、失敗が少なくなります。
第3章: ブランド・ロースターの選び方──どこで買う?

「前編で学んだ知識を活かして、豆を買いに行こう!」
そう思って、いざコーヒーショップや通販サイトを見ると…
「種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない」
そんな経験、ありませんか?
わたしもありました。
でも大丈夫。
選び方のコツを知ると、迷わなくなります。
大手ブランドと個人ロースターの違い
大手ブランド(カルディ、スターバックス、タリーズなど):
- メリット: 全国どこでも買える、価格が手頃、品質が安定している、初心者向けの説明が丁寧
- デメリット: 個性的な豆は少ない、焙煎日が古い場合もある
- こんな人におすすめ: コーヒーを始めたばかりの人、安定した味が好きな人、近所で気軽に買いたい人
個人ロースター(自家焙煎店):
- メリット: 焙煎したての新鮮な豆、個性的で高品質な豆が豊富、店主と相談しながら選べる
- デメリット: 価格が高め、店舗が少ない、初心者には敷居が高く感じることも
- こんな人におすすめ: コーヒーの個性を楽しみたい人、新鮮な豆にこだわりたい人、店主との会話を楽しみたい人
わたしは、最初はカルディで豆を買っていました。
種類が豊富で、店員さんも親切で、「初めての○○産」を試すのに最適でした。
でも、慣れてきたら、近所の個人ロースターにも行くようになりました。
店主が「このエチオピア、昨日焙煎したばかりで、すごくフルーティーですよ」と教えてくれて、試してみたら本当に美味しくて。
「焙煎したて」の豆の違いに、感動しました。
初級者におすすめのブランド5選
1. カルディコーヒーファーム:
- 全国展開、手頃な価格、種類が豊富
- おすすめ: 「マイルドカルディ」(ブラジル・コロンビアのブレンド、バランスが良い)
- 価格: 200g 500円〜800円程度
2. スターバックス:
- 全国のスターバックス店舗で購入可能
- おすすめ: 「パイクプレイスロースト」(中煎り、ココアのような甘み)
- 価格: 250g 1,200円程度
3. 澤井珈琲(通販):
- 楽天で人気の老舗コーヒー店
- おすすめ: 「ビクトリーブレンド」(深煎り、コクが強い)
- 価格: 500g 2,000円程度(コスパ良い)
4. 土居珈琲(通販):
- 高品質なスペシャルティコーヒー専門
- おすすめ: 「初めてのセット」(複数産地のお試しセット)
- 価格: 100g×2種 2,400円程度(少し高めだが品質が良い)
5. PostCoffee(サブスク):
- 好みのアンケートに答えると、毎月自分に合った豆が届く
- いろんな産地・焙煎度を試したい人におすすめ
- 価格: 月1,598円〜(3杯分×9種類など、プランによる)
わたしは最初、カルディで「マイルドカルディ」を買って、「これが基準」と決めました。
そこから、「もっと酸味が欲しい」と思ったらエチオピアを試し、「もっとコクが欲しい」と思ったらマンデリンを試し…と広げていきました。
通販での豆の買い方のコツ
焙煎日をチェック:
- 豆は焙煎から2週間以内が美味しい
- 通販で買う時は、「焙煎日」または「焙煎したてをお届け」と書いてあるか確認
最初は少量から:
- 100g〜200gの少量パックで試す
- 「美味しい!」と思ったら、次回は500g買う
飲み比べセットを活用:
- 「浅煎り・中煎り・深煎り飲み比べセット」
- 「世界3大陸飲み比べセット」
- こういうセットは、自分の好みを見つけるのに最適
レビューを参考にする:
- 「酸味が強め」「苦味が少ない」など、味わいの感想をチェック
- ただし、好みは人それぞれなので、参考程度に
保存方法を確認:
- 密閉容器(キャニスター)に入れ、冷暗所で保存
- 開封後は2週間以内に飲みきる
- 冷凍保存もOK(ただし、結露に注意)
豆の選び方: 前編の知識を活かそう
前編で学んだ知識を、実際の買い物で活かしてみましょう。
例1: 「フルーティーなコーヒーが飲みたい」
→ エチオピア、浅煎り〜中煎り、ナチュラル精製
例2: 「深いコクと苦味が欲しい」
→ インドネシア(マンデリン)、深煎り(フレンチロースト)、スマトラ式
例3: 「バランスが良くて、毎日飲みやすいものが欲しい」
→ ブラジル・コロンビアのブレンド、中煎り(シティロースト)、ウォッシュド
コーヒーショップで、店員さんに:
「フルーティーで酸味のあるコーヒーが飲みたいんですが、おすすめはありますか?」
「深煎りのマンデリンを探しているんですが、ありますか?」
こんな風に聞くと、店員さんが最適な豆を選んでくれます。
前編で学んだ言葉(産地、焙煎度、精製方法)を使うだけで、ぐっと選びやすくなります。
【今すぐできる1分アクション】
通販サイト(楽天、Amazon、コーヒー専門店のサイト)で「コーヒー豆 飲み比べセット」と検索してみましょう。どんなセットがあるか見るだけでも、「こんな組み合わせがあるんだ」と発見があります。
まとめ: 実践して、自分だけの一杯を見つけよう

ここまで、コーヒーの「実践」について、3つの視点からお伝えしてきました。
1. 挽き方: 粗挽き・中挽き・細挽きの違い、手動ミルと電動ミルの選び方
2. 淹れ方: フレンチプレス、エアロプレス、サイフォン、コーヒーメーカー
3. ブランド・買い方: 大手ブランドと個人ロースターの違い、おすすめブランド5選、通販のコツ
前編で学んだ「知識」と、後編で学んだ「実践」。
この2つを組み合わせると、
「エチオピア・ミディアムロースト・ナチュラル精製の豆を、中挽きにして、フレンチプレスで淹れてみよう」
こんな風に、具体的なイメージが湧いてくるはずです。
でも、焦らなくていい。
まずは、今持っている豆を、いつもと違う挽き方や淹れ方で試してみる。
次に、カルディや近所のコーヒーショップで、気になる産地の豆を買ってみる。
そうやって、少しずつ経験を積んでいけばいい。
「自分に合うコーヒー」は、一度に見つかるものじゃない。
いろんな豆を試して、いろんな淹れ方を試して、「あ、これが好きだな」と気づく瞬間がある。
その瞬間を、楽しみにしていてください。
「もっと深く知りたい」
「もっと極めたい」
そう思った方は、ぜひ中級編もご覧ください。
中級編では:
- 抽出パラメーターの調整(豆とお湯の比率、温度、時間)
- ブレンドの作り方
- 季節やシーンに合わせたコーヒー選び
- フードペアリングとアレンジコーヒー
など、より応用的な内容をお届けします。
あなたのペースで、ゆっくりと。
朝の一杯を、もっと豊かに。
👉 関連記事:
【関連1】コーヒー初級編・前編: 豆の個性を知る旅
【関連2】コーヒー中級編: 抽出テクニックとブレンドの世界(近日公開)
【関連3】コーヒー入門編: 朝の一杯から始める、優しいコーヒーライフ
💡 おすすめアイテム:
※手動コーヒーミル(3,000円〜5,000円、初心者におすすめ)
※フレンチプレス(2,000円〜4,000円、濃厚なコクを楽しむ)
※エアロプレス(3,000円程度、コンパクトで多様な淹れ方)
※コーヒー豆飲み比べセット(カルディ、澤井珈琲、土居珈琲など)
FAQ

Q1: 手動ミルと電動ミル、どちらを買うべきですか?
A: 最初は手動ミル(3,000円〜5,000円程度)をおすすめします。静かで、豆を挽く過程と香りを楽しめ、朝の小さな儀式になります。ただし、家族分を一度に淹れる人や、忙しい朝の人は、電動ミルの方が便利です。まずは手動ミルで「豆から挽く楽しさ」を体験してから、必要に応じて電動ミルへステップアップするのが良いと思います。
Q2: フレンチプレスとペーパードリップ、どちらが美味しいですか?
A: どちらが美味しいではなく、「味わいが違う」んです。フレンチプレスは、コーヒーオイルが残るため濃厚でコクがあり、豆本来の味がダイレクトに感じられます。ペーパードリップは、紙がオイルを吸収するためクリーンですっきりした味わいです。深煎りの豆やマンデリンはフレンチプレス、浅煎りのエチオピアやケニアはペーパードリップが合いやすいです。両方試してみて、好みを見つけてください。
Q3: 通販で豆を買う時、焙煎日が書いていないものは避けるべきですか?
A: できれば焙煎日が明記されているものを選ぶのがベストです。コーヒー豆は焙煎から2週間以内が最も美味しく、時間が経つと香りが飛んでしまいます。焙煎日が書いていない場合、いつ焙煎されたか分からないため、新鮮さが保証されません。「焙煎したてをお届け」「注文後に焙煎」と書いてあるショップを選ぶと安心です。
Q4: カルディと個人ロースター、どちらで買うのがおすすめですか?
A: 初心者のうちはカルディがおすすめです。手頃な価格で種類が豊富、店員さんも親切で、「初めての○○産」を試すのに最適です。慣れてきたら、近所の個人ロースターにも足を運んでみてください。焙煎したての新鮮な豆や、個性的で高品質な豆に出会えます。わたしは、平日用のブレンドはカルディ、休日用の特別な豆は個人ロースターと使い分けています。
Q5: 豆を冷凍保存してもいいですか?
A: はい、冷凍保存は可能です。ただし、いくつか注意点があります。密閉容器やジップロックに入れて空気を抜き、冷凍庫へ。使う時は、冷凍庫から出してすぐに必要な分だけ取り出し、残りはすぐに冷凍庫に戻します(結露を防ぐため)。解凍せず、凍ったまま挽いてOKです。ただし、2週間以内に飲みきれる量なら、冷暗所保存で十分です。
【次のステップへ】

入門編で基礎を学び、
初級編(前編・後編)で豆の個性と実践を学んだあなた。
もう、「コーヒー初心者」ではありません。
「エチオピアの華やかな香り、フレンチプレスで淹れると最高」
「マンデリンの深いコク、朝に飲むと目が覚める」
「カルディのマイルドカルディ、やっぱり安定して美味しい」
こんな風に、自分なりの「好き」が見えてきた頃でしょうか。
「もっと自分好みに調整したい」
「ブレンドを自分で作ってみたい」
「季節やシーンに合わせて選びたい」
そう思った方は、ぜひ中級編もご覧ください。
中級編では:
- 抽出パラメーターの微調整(豆とお湯の比率、温度、時間、粒度)
- 自分でブレンドを作る方法
- 季節とシーン別のコーヒー選び
- フードペアリング(コーヒーと食べ物の相性)
- アレンジコーヒーの世界(カフェラテ、アイスコーヒー、水出しコーヒーなど)
- カッピング(テイスティング)の基礎
など、一歩進んだ内容をお届けします。
焦らなくていい。
初級編で学んだことを、まずは実践してみてください。
いろんな豆を試して、いろんな淹れ方を試して。
そうやって楽しんでいるうちに、「次はこれを知りたい」という気持ちが自然に湧いてきます。
あなたのペースで、一歩ずつ。
👉 関連記事:
【関連1】コーヒー中級編: 抽出テクニックとブレンドの世界(近日公開)
あとがき: コーヒーは、毎日の小さな冒険

前編と後編、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
初級編を通じて、コーヒーの世界が少しずつ広がってきたでしょうか。
わたしも1年前、同じように学びました。
「焙煎度で、こんなに味が変わるんだ」
「フレンチプレス、こんなに濃厚なんだ」
「個人ロースターの豆、こんなに新鮮なんだ」
そうやって、一つひとつ発見していく楽しさ。
それが、コーヒーの魅力だと思います。
今では、朝起きて、
「今日はどの豆を淹れようかな」
「今日はフレンチプレスで、ゆっくり淹れようかな」
そう考える時間が、一日の中で一番好きな時間になりました。
ルナ(黒猫)も、わたしがミルを回し始めると、必ずそばに来てくれます。
「ルナも、この香りが好きなの?」
そんな小さな幸せが、朝を豊かにしてくれる。
あなたも、自分だけの「朝のコーヒー時間」を、楽しんでください。
完璧を目指さなくていい。
毎日違う豆じゃなくていい。
あなたのペースで、あなたらしい一杯を。
コーヒーは、毎日の小さな冒険。
明日の朝も、あなたに素敵な一杯が訪れますように。
ミオ
【この記事を書いた人】
ミオ(23歳)
都会で暮らしながら、自分らしく生きる方法を模索中。
黒猫ルナと一緒に、朝の静かな時間を大切にしています。
MorningWordsで、あなたの心に寄り添う言葉を届けたい。
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初回公開日: 2026年2月4日
最終更新日: 2026年2月4日